あなただったらどの企業を選択しますか?
私たち、DS Recruitにはかなり良いクライアントが複数あるので、キャンディデイトの皆様には時には2~3社の間で選択をして頂くことがあります。どの企業を選択するか?私は通常その質問に、一概には答えることができません。なぜならキャンディデイトにはそれぞれの異なるキャリア、目標、スキルがあるからです。これから3週間で日本のマーケットにおける3つの異なる規模の企業の利点を概説します。今週はブテック型企業、その中で働くことの利点を見ていきましょう。
コミッションの良さ
一般的には人材を誘致するために、ブティック型企業では、しばしば良いコミッションを支払います。大企業ではあらゆる部分にかかる基本的な費用が大きいのに対して、ブティック型ではそれが少なくてすみ、多くが個人所有であるためです。その為、お金の流れは通常、親会社や株主に渡るのではなく直接ビジネスに戻ってきます。
より自律的
ブテック型企業では、大企業に比べると、コンサルタントにKPIに焦点を与えることなく仕事のやり方に柔軟性を与える可能性が高いです。大企業では既に設定された方法を持っているため成功しているといえます。しかし、それが故に、コンサルタントがその会社のスタイルに合っていない場合、その業務スタイルを変更することができないということが起こります。ブティック型企業では独自の「個性」を持っており、コンサルタントはより柔軟な営業時間や遠隔地での作業など、自分たちのやり方を変えることができます。
専門性
ブティック型企業のほとんどは、IT、コンシューマー、または法律など1つの領域に特化しています。これは同社の全員が同じ業界で働いており、その領域での知識と経験を持っていることを意味します。法律系は、ブティック型企業が日本の大企業よりずっと優れている傾向がある良い例です。
カバー領域
いかがでしょうか。ブティック型企業は専門的だと言いました。私たちは専門分野の専門家であるリクルーターたちが、あらゆる領域をカバーしているリクルーターよりも成功を納めていることを何度も見ています。
ブティック型企業では、コンサルタントは専門分野外でもリクルートを行うことができます(実際に適切なキャンディデイトがいる場合にのみ推奨されますが)。例えばテクノロジー領域にフォーカスしている時に、営業領域で良いキャンディデイトがいたとしましょう。ブティック型企業ではこのキャンディデイトのプレイスメントも担当できますが、大企業だと他の担当者に渡す必要があるといえます。
マネージャー
多くのブティック型企業では、マネージャーがだいたいオーナーでもあり、依然として売上に大きく携わっています。転職を希望しているキャンディデイトから離職の理由を聞くと、上司に問題があることが少なくありません。その上司はもう何年も売上をあげす、アイデアも古くなっているということです。ブティック型企業では、まだまだ現役で成功を納めているシニアリクルーターとともに働くことで貴方自身のキャリア形成されます。マネージャーも現役ですから彼にかかるコストを貴方の売上でカバーする必要もありません。
価値あるもの
ブティック型企業のクライアントと話している時に、他の企業に雇われていたキャンディデイトをいつも不採用とした理由について尋ねました。それはブティック型であるからこそ適切な人材を確保することが重要だったということでした。彼の経験では大企業ではキャンディデイトがその中でうまく機能しなかったとしても、次に新しい人材をすぐに連れてくることができるが、ブティック型ではそうはいかないということです。
良いか悪いかは別として、大企業で現在の役割に価値を感じていないために、転職を望む傾向があるのは確かです。
会社とともに成長
多くのブティック型企業では時間の経過とともに成長することを目指しています。初期段階に入ると、いくつかの企業では貴方に自社株を持つチャンスを与えるところもあります。多くのコンサルタントにとってビジネスを成長させることへの挑戦は刺激的で良いモチベーションとなるでしょう。
日本生まれ
多くのブティック型企業では、日本で経験を積んだリクルーターによって始められました。
ここでの利点はオーナーとマネージャーが日本は他地域とは異なるマーケットであり、様々なことを行う必要があることを理解していることです。
ロンドン・シンガポール・香港・シドニーで有効であることが、必ずしも日本でよいとは限りません。多くの場合は全く機能しません。日本に進出してくる大企業は多くの場合、これを知らずに非現実的な方法で結果を得ようとします。ブティック型の経営陣は日本で何ができるを知っています。
私たち、DS Recruitでは日本の有名はブティック型企業とパートナーシップを結んでいます。
貴方にマッチするブティック型企業を見つけたいなら、ぜひコンタクトください。